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    サンフランシスコでステーキと言えば、『House of Prime Rib』

    ハウスオブプライムリブ
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    ちなみにコレ、一番小さい”City Cut”サイズです 

    アメリカと言えばステーキ、ステーキと言えばアメリカ、

    と言っても過言ではありません

    今日はサンフランシスコを代表するプライムリブのお店、

    『House of Prime Rib』 をご紹介したいと思います

    Prime Rib(プライムリブ)ってステーキ?

    そもそもプライムリブをステーキと呼ぶのか

    それともローストビーフと呼ぶべきなのか難しいところですが

    まず肉の周りに焼目を付けてその後中までゆっくりと低温で火を通していく調理方法です

    なのでHouse of Prime Ribのプライムリブも

    とうもろこしを与えられた牛肉の厳選されたあばらの部分(Rib)の塊を3週間じっくりと熟成し、

    それを専用のロースターで焼き、焼き上がった肉をカートに乗せて

    お客様の前で切り分ける、という方法でサーブされる肉料理です

    焼き加減を聞かれるので一応”ステーキ”と言ってもいいと思います

    レストランはいつも予約でいっぱい!早めの予約をおススメします

    Van Ness通りに面した1949年創業のステーキハウスです

    『House of Prime Rib』はサンフランシスコの中心を走る、Van Ness Avenueに面しています

    予約を入れるといつもなぜか、”8:30pm”しか取ることができません

    確かにいつも店内はいっぱい、8:30でも待っているお客さんで店内はごった返しています

    レストランの予約は OpenTable.com (オープンテーブル)で入れることが出来ます

    早めに行ってBARでいっぱい飲みながらのんびり待つ人もいます

    メニューはいたってシンプル、肉のサイズと付け合せのみを選ぶ

    肉の量に見合ったお値段だと思います

    メニューはいたってシンプルです

    肉の大きさ(切り方)は4種類、目の前で切り分けてくれます

    お肉の単位は1パウンド=450gになります

    こちらのカートで運ばれてきた肉は目の前で切り分けられます
    • City Cut 約225g
    • House of Prime Rib Cut 約450g
    • The English Cut 約450g
    • King Henry VIII Cut (巨大な骨付き)
    さすがの”King Henry のレア” 胃袋に自信のある人はどうぞ

    金額はあまり変わらないのですが

    さすがにKing Henry は圧巻の大きさです!

    一瞬生焼け?と思われるかもしれませんが

    中までしっかりと火が通っています

    どれも柔らかくてジューシーで非常に美味しいので

    意外とペロッと450gいっちゃいます

    値段も$45~$53とこの量にしては納得の料金です

    これにhorse radish(ホースラディッシュ)をつけて食べても最高!

    付け合わせを最初に選ぶ

    オーダーする時に一緒に付け合せを聞かれます

    The Salad Bowl(前菜 最初に出されます)

    Mashed PotatoesBaked Potato

    Yorkshire Pudding

    Creamed Spinach (ほうれん草をクリームであえたもの、美味!)

    これにお肉を乗せてソースをかけて出来上がり

    甘いものが別腹の人にはデザートとコーヒーもあります

    アメリカのレストランは必ず食後にデザートのメニューを持ってきます

    デザートメニューは時々変わります

    アメリカのデザートは,甘~いデザートなので気を付けてください

    ダイエットは”一時おあずけ”になります

    充実のワインメニュー、さらにお値段も非常に良心的!

    店に入るとまず目に飛び込むのがワインセラーです

    ワインのボトルの量もさることながら

    その種類とラインナップに度肝を抜かれます

    Harlan Estate(ハーランエステート)や(Screaming Eagle)スクリーミングイーグルといったカルトワイン、

    Opus Oneも年度別にズラリ!

    その上お値段も大変リーズナブルに据え置かれています

    もちろんワインの持ち込みもOK, しかもデカンタにちゃんと移してくれます

    (持ち込みの場合、コーキングフィー、抜栓料$25/本がかかります)

    伝統的なスタイルで統一された店構えの前に言葉は出ません

    持ち込みワインもちゃんとデカンタに入れてサーブしてくれます

    20年前にアメリカに来た時、

    初めて連れて来てもらったファンシーレストランがここ、『House of Prime Rib』でした

    肉の大きさにも驚きましたが、

    伝統的で重厚な店構えと、

    店員さんのプロフェッショナルな振る舞いにも感激しました

    あれから20年、(綾小路きみまろ風)

    今月2年ぶりに行きましたが、

    そのスタイルと人気は全く変わっていません

    今でも予約は取りにくいですし、料理、味、店員さん、全て良し

    変らぬサービスと味に定評があります

    大雑把で奇をてらった革新的な創作料理ばかりが目立つ最近のサンフランシスコですが

    こんなにステキなレストランがサンフランシスコにはあって

    伝統をしっかり受け継いで何年経っても

    こんなに美味しい料理が食べられることに感謝です

    皆さんもぜひサンフランシスコに来る前に予約だけは入れておきましょう

    絶対におススメです!

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