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    二日間の停電に唖然!カリフォルニア恒例行事の計画停電にもご注意!

    カリフォルニア州あるある
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    停電てこんな感じ?

    日曜日の午後9時、突然うちが停電になりました

    どうやらアパート全体(数百世帯)が停電のようす 

    カリフォルニアでは近年計画停電がたまにあるので

    停電には驚かなくなりましたが二日間の停電には

    うんざりでした。

    日本に比べてアメリカは停電が多いので準備しましょう

    備えあれば憂いなし

    原因はアパート全体の変圧器の故障

    日曜日の午後9時に突然停電になり、

    まあいつものことか、と懐中電灯などの常備してる電気を

    出してきたのはいいのですが

    電気だけではなく、お湯も、WiFiも止まりました

    アメリカは家も古いですし(築70年以上は普通です)

    一般の住宅地には遮る高層ビルもあまりないので

    風も吹きさらしで停電がしょっちゅう起きます

    アメリカに住む場合は

    • 非常用の電灯をたくさん用意しておく(懐中電灯は一人一本)
    • 停電時は強風の場合もあるので外には出ない 倒木などが飛んでくる
    • 非常用バッテリーを用意しておく
    • 携帯電話の無駄遣いを止める
    • 天気の悪い時はガソリンを満タンにしていつでも避難できるよう準備する
    • パニックにならず諦めて辛抱する

    これらのことに気を配りましょう

    今回のウチの場合、アパートの変圧器の故障だったようで

    数百世帯が停電になりました

    ”電気もねぇ!、お湯もでねぇ!、WiFiねぇ! ♪オラ東京さ行くだ~”

    と、まさにこんな状態でした

    翌日仕事から帰ってきてもまだ停電のままで

    アパートの管理会社の人もたまに見周っていましたが

    住人は誰一人慌てることなく静かに耐えていました

    アメリカでは目の前にいる人にクレームをぶつけても直接の原因はその人ではなく会社にあるので侮辱したとみなされて、かえってこちらに非があることになりかねないのでご注意を!

    日本では目の前の社員や店員にクレームをぶつけたりしますがアメリカではアレ、ご法度です

    24時間後にようやく電気は点いたのですが

    お湯とWiFiは使えず、お風呂にもいつになったら入ることができるのか

    明日もこの状態で仕事に行くのかと思うとちょっと不安でした

    さらに、完全にWiFiに頼っている自分の生活の現状に愕然としました

    結局お湯とWiFiも含めて完全に電力が復旧したのは二日目の夜でした

    アメリカでは

    • 停電はしょっちゅう起きる
    • 修理が遅い
    • 正確な情報網が少ない

    と最悪の二日間でしたがアメリカ生活20年で

    この状態に慣れきっている自分を再確認させられました

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    そもそもなぜカリフォルニアでは火事が多いの?

    乾燥しているので火の手は瞬く間に広がって大きな火事となります

    ご存知の方もいらっしゃると思いますが

    近年カリフォルニア州は雨が降らず一年中水不足の状態が続いています

    その為、常に節水を呼びかけています

    その結果、草木も湿気がなく乾燥しています

    たとえば夏の間全く雨が降らず乾燥しきった草木に古い電線が風の影響で垂れ下がって

    火の粉が飛んで火災が発生します

    アメリカは自然を守る目的で住宅街の樹木を

    容易に伐採することが出来ないのです

    また住宅街には公園も原っぱもたくさんあり

    これは自然が残っていていいことなのですが

    草木が乾燥→摩擦で自然発火もしくは電線から発火→風で火の粉が飛ぶ→乾燥した草木に火が回る

    の繰り返しで夏になるとあちこち火事が多発します

    雨季は主に冬11月から3月頃までと言われていましたが

    日本の梅雨のように毎年降雨量が増えるというハッキリとした雨季ではなく

    地球温暖化で降雪量も少なくなり雪解け水も減りつつあり

    近年、貯水涸はあちこちで枯渇してきています

    このように雨量が減ることは水不足と同時に

    自然発火が原因の火事を増やす要因にもなっています

    PG&E(電力会社)の計画停電

    ”計画停電”は毎年のようにあります

    カリフォルニアでは”計画停電 Planned Black Out”

    という言葉が最近聞かれるようになりました

    PG&Eとは主にカリフォルニア、ネバダ、オレゴンの3州の

    電力会社です

    2019年に会社更生法を申請したのですが

    とにかく火事が多くてその責任の一端がPG&Eにもあるということで

    私の印象としては”値上げばっかりしてグズグズの会社”、というイメージです

    PG&Eの人が見てたらゴメンナサイ、と言いたいところですが

    多分私のブログはそんなに見られていないので大丈夫でしょう(自虐です)

    そんなわけでPG&Eとしては

    「もうこれ以上火事が起きて尻ぬぐいばっかりイヤ!」と

    思ったのかどうかはわかりませんが

    「じゃあ火事が起こる前に、起こる可能性がある時に

    計画的に電気を止めちゃえばいいんじゃね⁉」ということで

    計画的に電気の供給を停めます これが”計画停電”です

    去年、ナパバレーの近くでも二、三日計画停電がありました

    暑い中、お風呂も入れず夜は電気もナシで

    みんなよく黙って辛抱するなぁ、とは思いましたが

    火事になったらもっと恐ろしいことになるから

    (自分の家も危険に晒されるとか、煙の被害もあるし、とか)

    黙って耐えるしかないのでしょう

    皆さんはこんなアメリカ、どう思われますか?

    やっぱり日本は便利でいいところ、とつくづく思います

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