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    アメリカのダイナーで目玉焼のオーダー方法伝授します

    レストラン 飲食
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    ダウンタウンや街道沿いで必ず見かけるレストラン通称”ダイナー”

    アメリカの映画でしょっちゅう目にする

    街道沿いのレストランでの食事のシーン

    アメリカでは通称”ダイナー(Diner)”といわれています

    旅行に行ってもホテルの近くに必ず一軒はあります

    最近はSTARBUCKSをはじめオシャレなカフェに押され気味ですが

    それでも運転していて目に入る”DINER”のサインにはいつも

    ホッとさせられます

    分厚いコーヒーカップに並々と注がれる薄~いコーヒー

    しかもお替り自由です 何杯でもお替りできるから薄いのかも???

    でもいつも困るのが目玉焼きの注文の方法ですが

    なので今回はダイナーでのオーダー、

    特に玉子焼きの注文の仕方について書いてみたいと思います

    入店して席についたらまずはコーヒーを注文

    ダイナーの店員は大抵とても”働き者”です

    単価の安い朝食では数をこなさないとチップを稼げないからです

    常連さんにも愛想を振る舞いながら足早に動き回ります

    席についたらメニューをほり投げてきます

    そして「Would you like Coffee?」もしくは「Coffee?How many?」だけの時も

    そして薄~いコーヒーが分厚~いカップに入って出てきます

    すでにコーヒーカップがテーブルに乗っていて

    自分でカップをひっくり返すとコーヒーを入れてくれるところもありますが……

    まずクリーム(コーヒーフレッシュ)やシュガー、ケチャップと塩コショウがテーブルに乗っているかを確認しましょう!

    あとで店員を呼び止めて何かを頼むのは至難の業です!

    メニューを端から端までよ~く見てから注文する

    私がたまに行く職場の近所の朝食レストランです

    英語を読むのが面倒だからといってメニューを読むのを諦めてはいけません

    絶対にあとで後悔します!

    たとえば隣のテーブルにメッチャおいしそうなパンケーキの上になんか乗ってる~!!のが

    運ばれてきて、「アレ一体何よ???」と

    思ったことはありませんか?

    そして後悔して次は絶対アレをオーダーしよう!

    と心に誓うのですが肝心の”アレ”がなんていうのかわからないってことありませんか?

    ”レストラン注文あるある”です

    後悔したくないのなら大変でもメニューは隅から隅まで一応目を通すことです

    「そんなアホな!無理無理!」と思ったアナタ

    ちょっとしたコツがあります

    それはメニューの種類別になっているところから

    まず自分が最も食べたいジャンルを絞り込みます

    例えば今日はパンケーキの口か?パンと目玉焼きか?オムレツか?

    といった具合にです

    上の写真のメニューは『Breakfast Menu 』のページですが

    ほかにもサンドイッチ、バーガー、スープ&サラダなど

    様々なジャンルに分かれています

    もし目玉焼きにハムかソーセージにトースト、という朝食を選ぶのなら

    上の写真のようなメニューの中から選びます

    ここで問題なのが”玉子焼き”または”目玉焼き”です

    ちなみに玉子焼きは英語で”Fried Eggs”と言います

    オーダーする時に必ず

    「How would you like to cook?」と聞かれるのですが

    この時みなさんはなんと答えますか?

    玉子焼きには色々な調理方法がある!

    目玉焼きーFried Eggs

    目玉焼きにはみんなそれぞれ自分の気に入った焼き方があると思います

    でも果たしてどうやって英語でオーダーすればいいのでしょう?

    メニューの一番上の行に

    ”Two Eggs any style” とあります

    さて、みなさんはどの調理法がお好みでしょう?

    ”サニーサイドアップ”です

    サニーサイドアップ 片面だけを焼く目玉焼きです

    オーバーイージー

    オーバーイージー 

    目玉焼きをひっくり返して表面に少し白身の膜を張って黄身は柔らかいままの玉子焼きです

    ちなみにオーバーミディアムという表面が”半焼け”のもあります

    ターンオーバー ひっくり返した後もよく焼きます 

    ターンオーバー 玉子焼きをひっくり返してさらによく焼きます

     ”オーバーハード”とも呼ばれます

    スクランブルエッグです ふわふわに焼いてくれます

    スクランブルエッグ アメリカ人はよく調理された玉子を好みます

    オムレツ フレンチスタイル、デンバースタイルなど地域によって形や大きさが違います

    オムレツ  中身はトマト、豆、コーン、玉ネギ、ホウレンソウ、ハム、チーズなどさまざまです

    ポーチドエッグ 熱湯を回しながら玉子を割り入れます ちょっとしたコツが要ります

    ボイルドエッグ 半熟は不人気で”火の通ってない玉子=サルモネラ入り”の認識があるようです

    アメリカ人は玉子はよ~く火が通ってないと絶対に食べません サルモネラ菌がある!と信じています 実際にそうなのかもしれませんが。 なので玉子かけご飯なんてご法度中のご法度なので日本に帰った時でないと食べられません すき焼きに生玉子を付けて食べることもできません 万一サルモネラ菌で腹痛になっても自業自得で保険適用されないおそれがあると思うと治療費がコワくて食べられません💧💧

    エッグベネディクト マフィンの上にポーチドエッグ乗せ

    エッグベネディクト 意外にもニューヨーク発祥らしいです

    イングリッシュマフィンをトーストした上にポーチドエッグ、ハム、ベーコンまたはサーモンなどを乗せ、オランデーズソースをかけたものです

    オランデーズソース:レモン果汁、バター、卵黄を乳化し塩と黒コショウとカイエンペッパーで味付けしたものです   最初はニューヨークのダイナーの常連、ベネディクトさんご夫妻のために作られたメニューだったそうです

    サイドメニュー

    メニューの三行目にもある”County Breakfast”とは大盛のことです

    ”Country Potatoes”のCountyとは”皮つきのポテトソテー”のことです 

    ”Weight Watchers Breakfast”はダイエットメニューのことです

    まとめ

    朝食メニューの決め方は

    1. 玉子焼きの個数、調理法を選ぶ
    2. 肉類:ハム、ベーコン、ソーセージを選ぶ
    3. トーストの種類を選ぶ White、Whole Wheat(全粒粉)、サンフランシスコの場合Sourdoughサワードゥも入ります
    4. ポテトを選ぶ ハッシュド(細切れ)ポテト、フライドポテト、マッシュポテト、ベイクドポテト

    この順番で決めるのがいいようです

    その他の朝食メニュー

    玉子焼き以外の朝食メニューといえば

    パンケーキ、ワッフル、フレンチトースト、サンドイッチ、スープ&サラダです

    そしてなんといってもこちらで

    ”パンケーキ”と言えば有名なお店が『IHOP』です

    IHOP Logo

    IHOP ウエブサイト ←こちらから

    日本でもパンケーキが流行っていますが(今もまだ流行っているのかな?)

    こちらでは定番メニューのほか、様々なバリエーションがありますので

    ぜひメニューの選び方をIHOPのメニューでシミュレーションしてみてください

    最後に 量は覚悟してください!

    とにかく量が多い!多い!多い!ので

    注文する時は少なめに、もしくは何人かで行ってシェアするのがいいです

    朝からこの量、よう食べるなぁと感心しますが

    よく見るとほとんどの人は残しています やっぱねぇ

    それからケチャップは昔ながらのビンタイプで

    でねえなぁ、とビンのお尻をトントン叩いていると

    突然、ドバーッと出てしまうことがあります

    アレ、どうにかならんか???

    日本のケチャップのフタ、使えばいいのにとつくづく思います

    どういうわけかアメリカのケチャップはいまだにコレ

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