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    高額の小切手(Personal Check)を書く時は要注意!

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    個人用小切手(personal check)で高額を切る場合は要注意!

    アメリカでチェッキングアカウントの口座を開けると”小切手(Check)”がもらえますが高額($5,000以上)の小切手を切る場合は実際に相手の口座に入って現金化されるのに10営業日(Business days)ほどかかります。

    私は最近これで2回失敗して大変な目に遭ったので、皆さんにはこのようなビビる目には遭ってほしくないのでぜひご一読ください

    個人用小切手(Personal Check)の限界を知る

    昔、『天才バカボン』でバカボンのパパが銀行でもらった”手帳”を”小切手”と勘違いしてレストランで高額のステーキをバカボンと一緒に食べてこの手帳に手書きで金額を書いて支払い、食い逃げでおまわりさんにこっぴどく叱られる、というエピソードがあったのを思い出しました。

    今回の場合、

    銀行に入金した小切手が家のローンが引き落とされる前に現金化されず、

    そのため口座の現金が不足してしまいました。

    その不足分を銀行が一時的に立て替えてくれたため、

    Overdraft protection fee$36を支払うことになりました。(のちに交渉でこのFeeは取り消してもらいましたが)

    普通だったら口座に現金が不足してます、ということで小切手が不渡りになるところでした。

    私は入金した小切手はてっきり1,2日で現金化されて口座に入金されると思っていました。

    しかし高額の小切手は現金化されるのに10日ほどかかるそうです。

    さらに、

    A銀行からB銀行に資金を移す場合、

    小切手(Personal Check)を使って資金を移そうとすると

    現金化されるまでに10日ほど日数がかかる(ほとんどの銀行で)

    という事を知らず、口座がまたもや資金不足になりました

    A銀行もB銀行も自分自身の口座があって

    自分名義の口座に自分が振り出した小切手を入金するにもかかわらず、

    口座の残高がなかなか増えずに冷や汗もんでした

    素早く現金を移すには現金で持ち運ぶしかない?

    ”Wire-Money”という方法もありますが、

    銀行によっては事前に登録が必要です。

    使用頻度が多い人はこちらが便利なようです

    一回の費用は$30ですが、事前に登録すればこの費用を差し引いてもらえる場合もあるようです

    これだとアメリカ国内だと当日に振り込んでもらえます

    そんなことも知らずに気軽に小切手を切った私がバカでした

    アメリカでは現在も”小切手”は多用されている

    現金を持ち歩くのは危険!というのがアメリカの考え方

    昨今、小切手を切るなんて少々時代遅れのような気もしますが、

    アメリカでは今でもありとあらゆる支払の際、郵送で支払う場合は

    ”小切手”が主流です

    かわいいキャラクターやきれいな景色の小切手があって

    結構こだわりの小切手を作る人もいます

    自分の銀行のナンバーさえ間違えずに明記されていれば

    結構どんなデザインのものでも通用します

    日本で遠方の親戚や友人に現金を送る場合、

    現金書留か振込になりますよね。

    どちらも郵便局か銀行に出向いて行かなければなりません

    アメリカの小切手だと封書で普通郵便の切手を貼って

    ポストに投函すればいいのでお年寄りにはこの方法が特に便利だと思います

    小切手を受け取った側は最近では携帯で小切手の写真を撮って

    それを銀行に送信するだけで入金出来ます

    昨今のCash-less事情

    日本では急速にキャッシュレスが進み、

    Pay-PayやLine-Payなど携帯電話で支払う人をよくみかけます。

    アメリカはクレジットカードの普及率が高かったせいか

    今でもクレジット、もしくはデビットカードの使用率が高いですが

    若い人の間ではApple PayPayPalを使う方が多いようです。

    また、PayPalの子会社の”Venmo”の普及が目覚ましいです

    友達と割り勘で払う場合など友人間はVenmoというアプリで現金をやりとりします

    現金を持ち歩くのは危険!というのがアメリカ

    なので財布に現金が入っていない、もしくは$5以下しかない、という人は少なくありません

    いい大人がまさか!と思われるかもしれませんが、

    以前、会社の同僚たちとコーヒーショップへ行き、

    誰一人現金を持っていなかった、という笑い話がありました。

    レストランでの注文や支払い方法もコロナの影響で変化

    メニューを見ながら自分でオーダーする

    最近行ったレストランでは

    テーブルにあるナプキンボックスの横についている

    QRコードを携帯で読み取り、

    携帯から表示されるメニューから注文し、

    会計も携帯にクレジットカード番号を入力するだけです(もしくはApple Pay)

    すると、店員さんが注文した品を持ってきてくれます

    店員さんと会話することもなく、支払いも済ませているので

    食べ終わったらそのまま店を出ます。

    これだと注文を取る店員にメニューを説明するスキルも手間も要らず、

    会計も一切現金を触ることはありません。

    注文も支払いも自分の携帯電話で

    コロナの影響でキャッシュレス、キャッシャーレス

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    簡単なカードリーダーで支払い

    最近タブレット端末を使ってオーダーを取ったり、

    タブレットにクレジットカードを読み取るカードリーダーを

    取り付けたもので会計を済ませるなど、急速にキャッシュレス化が進み、

    店員も注文取りやお会計に人手を割くことが少なくなりました

    日本でも前回私が ”鳥貴族” に入店した際、

    タブレットで注文をし、言語も中国語、韓国語、英語などを

    選ぶことが出来たので、

    私は日本では完全に”化石”だわ、と焦ったのですが、

    こちらでも”化石”になりつつあります。

    それどころか近い将来、注文すらできなくなって

    レストランで食事もできない、なんてことになりそうです。ぴえん

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