
今日は12月25日、クリスマスです
お店もほとんど閉まっていますし
家族水入らずでお家で過ごすのがアメリカ式です
私達は昨夜は友人宅に呼ばれて
”クリスマスイヴパーティー”でした
特にプレゼント交換はしなかったのですが
恒例の”ポットラック”でそれぞれ自作の食事を持ち寄って
アレコレ話は尽きずに5時間があっという間に過ぎました
アメリカ生活20年でどのようにクリスマスを過ごしてきたのかを書きたいと思います

最初の数年はアメリカ人のホームパーティーに参加してみる

私はアメリカに来た当初、独身でしたし
ツアーガイドとして働いていましたので
クリスマスが近くなると会社の人に誘われて
そのご家族や友人のホームパーティーに誘われることがほとんどでした
しかし当時私は英語があまり得意ではなかったので
現地の人がたくさん招かれているお家へお邪魔しても
相手の言うことを必死で聞いたり話したりするのに
疲れ果てて帰宅していました
それでもご家族の方や周りの友人は私に一生懸命話かけてくださって
本当に親切な方々ばかりでした
アメリカ人は子供の頃から
”ホームパーティーで誰とでも気軽に話す”ことに慣れているので
遠慮も物怖じもせずに他人の家でも平気でリラックスして過ごします
アレって本当にうらやましいです
パーティーで出されている食事やお酒を大の大人が遠慮せずに
バクバク飲み食いするって
私には最初ちょっと信じられませんでした💦

夫の家族とのホームパーティー

結婚してからは
夫の家族や友人がよくパーティーに招いてくださって
”日系人のホームパーティー”に参加する機会が増えました
日系人の人たちの会話は英語と日本語がミックスで聞こえてきます
アメリカに住んで40年~50年、人生のほとんどをアメリカで
過ごしていらっしゃる人が多く、とてもユニークな人が多いです
自己主張が強い人も多いです
日本にいると嫌がられそうですが
アメリカだとむしろハッキリいう人のほうが信用されたりします
持ち寄る食べ物は和洋折衷、様々な食べ物が多く、
驚いたのはお年寄りもハンバーガー、ピザ、ラザニアなどをガンガン好んで食べます
プレゼント交換もゲーム性が高い!
いろいろなプレゼント交換のルールがあります プレゼントは通常25日朝までツリーの下に置きます
恒例のプレゼント交換も
普通に交換するだけじゃオモシロくないので
わざと横取りしたりできるルールにして
プレゼントを手にしたからといって安心してはいられません
3回まで人のプレゼントを横取りしていい、などのルールが設けられています
数年前からは日本に一時帰国か、近くのワイナリー巡りへ

数年前からはカリフォルニアの観光スポットに旅行をしたり
日本に里帰りするようになりましたが
コロナ禍で海外旅行が難しくなってからは
静かにおうちでクリスマスを迎えるようになりました
またコロナ禍がおさまって日本にすんなり帰れる時が
一日も早く来ることを願っています

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