
昨日久しぶりにサンフランシスコへ行きました
ツアーガイド時代の先輩たちとランチでも、ということになったのですが
現在サンフランシスコ市内のレストランは
ワクチン接種済の証明書なしでは入店禁止だそうです
ビックリ―――!!!
コレ、サンフランシスコ市が決めたことです、すごいですね
市長のロンドン・ブリードはいつも張り切りすぎで極端です
あの人は”全米に先駆けて”のフレーズが大好きですから

サンフランシスコはワクチン接種していないと入店拒否!

ガイド時代の先輩たちとランチをしようということになり
レストランを探していたのですが
現在サンフランシスコ市ではワクチン接種していない人は
レストランへ入店できなくなっています
ワクチン接種済みのカードと身分証明書をセットで見せなければ
入店できません
私はサンフランシスコの近くのサンマテオ市に住んでいるので
そんなことも知らずにボケーっと入れるもんだと思っていました
詳細はこちら→サンフランシスコ市
サンフランシスコ市内のレストランやバーやクラブに行く人は
忘れずにワクチンカードとID(身分証明書)を持参しましょう
ワクチンカードはスマホの写真でも大丈夫だそうです
レストランだけでなくほかの施設の入店もNG!

レストラン以外でも
ジムや大規模屋内イベントに入場する場合も
現在ワクチン証明の提示が必要です
サンフランシスコ市職員へもワクチン接種を義務付け

サンフランシスコ市の職員や
医療従事者をはじめ介護従事者や歯科関係者、薬剤師も
ワクチン接種が義務付けられることになりました
ワクチン接種、もしくは週一回のPCR検査が義務付けられることになります
今のところ10月13日から施行されることになっているようです
というのはものすごい数の人がこの政策に反対しているので
この政策がいつ変更するのかわからないからです(でも多分施行されると思います)

100人以上の社員がいる会社へもワクチン接種を義務付け

また、100人以上の従業員が働く会社も従業員へのワクチン接種が義務付けられました
これはバイデン大統領が9月8日に発表した
”連邦政府の政策”(全米に渡っての政策)のようです
アメリカでは人口の80%の人の2回ワクチン接種を目指しているそうです
現在のところ全米のワクチン2回接種済みの人口は60%でそこから進んでいないようです
どうしてこのようにワクチン接種が義務付けられる流れになっているのかというと
デルタ株(Delta variantと言います)が猛威を振るっていて
医療従事者への負担が膨大だということと、
病院が満床になっている地域が増えてきたからだと思います
たとえばアラバマ州など南部を中心とした
医療機関は今でもパンク状態だと聞きます
ところがカリフォルニア州北部の私の周りでは
ワクチン接種している人が非常に多く、
病院もそこまでひっ迫している感じはありませんでした
かと思えば先日まで南カリフォルニア州は
新型コロナ感染者数が増えている、とニュースで伝えられていたのに
最近では感染者数が減少しているらしいです
これはデルタ株で亡くなってる人が増加していることを受けて
また接種する人が増え始めたからだということです
Googleなどの大企業は今も在宅勤務の人がいるそうですが
そういう人にもやはり会社に出社して仕事をしてもらわないと
生産性が下がるという理由から
出社しない人は給料を20%カットね!
と言い始めています
なので大企業ではワクチンを接種して出社してね!という
流れがこれからアメリカ全土に広がっていくと思います
学校ではどうなっているのかというと……

私は毎日バスで学校へ生徒を送迎しているのですが
小学生や12歳未満の子供はワクチンを接種できていません
子供はすぐにマスクを外したがりますし
バスの車内でも大声で叫んだり遊んだりして
シートベルトをしながらでもビーーーンと伸ばして
隣の席まで遠征してイタズラしています
”通路を挟んで片側一列に一人ずつな!頼むで!”と
大阪弁英語でいくら説明してもじっとしてません😢
さらに大型のスクールバスは寿司詰め状態で
毎日バスを運行しています
学校の先生方も毎日ヒヤヒヤしながら子供に接していると思います
このようにワクチンなしで働くのは到底無理!!という職場で働く人も
たくさんいるのが現状です
私はワクチン打つな、と言われても絶対に打つと思います
スクールバスのドライバーを続ける限りは……
コワイコワイ!!

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