
アメリカで運転免許証はほとんどの場所で必須となります
日本で運転したことがない、という方もこちらに来たら挑戦せざるをえない
最初の高いハードルと言えます。しかし、たった$37で取得できますし、日本に帰れば日本の免許証と交換してもらえます
アメリカでほとんどの州は15歳半からは免許取得に向けてコースに入って16歳で取得できます。
なお、日本からの国際免許は3か月間の期限付きなので、それ以上滞在する方は
3か月以内にお住いの州の運転免許証を取得しなければなりません
免許証は各州の最寄りのDMVで取得します
DMV California Department of Motor Vehiclesの略で各州の陸運局です。車の登録、交通違反の罰金、免許取得のための試験から免許証発行まで車に関するあらゆることを取り扱っています。各州の各カウンティ(郡)にあり、アメリカで運転する時はまずこのDMVで免許証を取得します。免許証が不要の人も各州のIDもこちらで申請できます。パスポートを持ち歩かなくてもこのIDがあれば便利です。
Step 1 DMVに行って学科テストを受ける
どこのDMVも例外なく激混み!ひどい時は炎天下もしくは寒空の中、30分は並びます
事前にウエブサイトでDriver’s License→Application に進み、
アカウントを作ってから、Application の手順に進みます
たとえ最後まで手続きが終わらなくても、残りは最寄りのDMVオフィスで手続きできます
DMVに行く時はソーシャルセキュリティナンバー、パスポート、2種類の住所を証明できるもの(電話会社の請求書など)を持参しましょう
最初の受付でパスポートやビザなどを見せると、あっち!と番号札を渡され、番号が呼ばれるまでまた待ちます
とにかくぞんざいに扱われます、でもめげないで!
職員の態度はまさに、”親方日の丸‘’ならぬ。”親方星条旗”という感じです
順番が来たら2つのIDを用意しましょう
Step 2 費用を払って、視力検査と顔写真を撮ります
費用は$37で、各々学科3回、ドライビング3回テストを受けるチャンスがあります
免許証は4年間有効で、更新の時にまたDMVに出向きたくない人は、
この顔写真撮影がメチャクチャ重要になります、歯を見せて笑ってもOK!
Step 3 いよいよ学科テスト 3回チャレンジできます!

事前にHand BookとSample testをDMVのサイトからダウンロードして勉強しておきましょう
英語以外にも中国語、スペイン語など他の言語でも受けることが出来る場所もありますが、
結局のところ、英語で専門用語は覚えなければいけないので英語で受験することをおすすめします
46問中、38問正解しないといけません 立ったままの受験です
とにかくひっかけ問題が多いのでゆっくり問題を読み込みましょう
コンピュータによる受験なので間違えたところをクリックすると、テストを一回受けたこととしてカウントされてしまいますので注意が必要です
学科テストをパスしたらペーパーのInstruction Permit(仮免許)がもらえます
この時、ドライビングテストの予約も済ませておきましょう(混んでいることが多いです)
Step 5 自主練をする

18歳以上の運転免許を持った人が横に乗っていて、仮免許を所持していればどこでも練習できます
Step 4 ドライビングテスト
レンタカーでも受験できますがレンタカー屋さんがテスト目的で貸してくれることを承諾していなければなりません。
テストはまずInspection(点検)から

この手順はHand Bookに載っています
指示器、ワイパー、ハザードなどは必ずチェックされますので、
レンタカーの人は突然言われて焦らないように、場所を確認しておきましょう
その後、試験管が同乗してDMVの周りを運転します
テスト当日、早めに行ってDMVの周りを下調べしておきましょう
日本で運転していた人にとってはアメリカの道は広く、難しいクランクなどを運転させられることもないので比較的簡単です、が歩行者最優先ですのでご注意を!
合格したらいつか、免許証が送られてきます
人によっては一週間で、また別の人は3か月、また別の人は1年送ってこなかった、などホントにいい加減です。が、テンポラリーの免許証の期限があるので、それまでに送って来ない場合は一度DMVに問い合わせましょう
最近はDMVのサイトにチャット機能も付いているところもあるので出来るだけ、DMVに出向くのは避けましょう。
- また、長い列に並ばなければならないから
- また、ぞんざいに扱われるから
- 職員に当たり、ハズレがあるから
- 実際に人と対面しても満足な結果が得られるとは限らないから
以上の理由から、問い合わせはチャットがおススメです
ーGood Luck!ー
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