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    電気製品、車購入は要注意!

    修理 リモデル
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    修理屋さんとは友達になっておこう!

    アメリカに住んでいると、車や電気製品といった高額なものを買うこともあるかと思いますが、要注意です。まず電気製品ですが新品を買っても壊れることがあります。どれほどの確率で壊れるのか?と聞かれてもちょっと答えにくいのですが日本に比べるとかなり高い確率です。

    さらにはアメリカの製品は一度購入すると、一年以内は修理はしてくれますが新品と交換、ということにはめったになりません。なので電気製品や車のような高額商品を購入する際は慎重に、慎重に、購入してください。

    もう一つ大事なことは、こういった高額商品に限って突然壊れて、急に新しいのを購入しなければならない、というシチュエーションになりがちだということです。

    その時になって、いったいどの商品がいいのか、

    このお店で購入して本当にアフターサービスがいいのか、

    まったく未知の世界、神のみぞ知るです。

    つまり電気製品や車といった高額商品を購入するのは本当に気を付けてください。

    そして一旦購入してしまったらあとはすべて自己責任です。

    アフターサービスを勝ち取るためには相当な忍耐と時間が必要です!

    電気製品購入はネットをフル活用する

    やはりHOME DEPOTは信用できます

    まずはどこで買うのがベストなのか。

    まずネットでリサーチして、

    レビューを見る(口コミ)、ということです。

    目先の商品価格よりもアフターサービスの充実した大手のHomeDepotなどのほうが

    独自のアフターサービスもついているので安心です。

    大事なことは”壊れること前提で買ったほうがよい”と思います。

    日本と違って店頭に行っても商品はごくごく限られています。

    店頭で店員さんが近づいてきて、

    「この商品は2か月待ちです、早く買ったほうがいいよ。」

    とか言ってきたりします。

    要注意なのが、

    アメリカの場合、従業員はコミッション制度で売ってなんぼ、の

    給料形態をとっているところが多いので

    必死で売ろうとしてきます。

    しかし、ネットでみると、この商品は○○店にはあるけど○○店では在庫切れ

    といった情報が一目瞭然で見ることができるのでわかりやすいですし、

    変な売れ残り商品をさもお買い得商品のように売りつけられたりはしません。

    絶対にWarranty(保証)はつけるべき

    家電のメーカー保証のほかに各店のWarrantyはつけたほうがいい

    あくまでも私の個人的意見ですが

    メーカー保証は一年だけで、別途お店が3年間、5年間といった保証を売ってきます

    この保証はものによると思いますが$200前後です。

    この別途保証、Warrantyはくやしいですがつけておくべきです

    そしてこの別売のWarranty も内容をよく把握しておくことが必要です

    Labor(作業費)、Parts(部品代)はそれぞれついているのかどうかです

    アメリカの製品は本当によく故障します。

    再三申し上げますが、一旦購入したらたとえ昨日購入したものであろうと、

    そう簡単には新しい商品とは交換してくれません。

    たまにアメリカ人の中には神業的に交渉が上手で

    日本でいうところの”クレーマー”みたいな人がいます

    そういう人は法律を盾に上手に交渉する人もいます。

    アメリカ人は子供の頃から交渉術を学び、訓練し、

    法律に触れないように上手に屁理屈を並べる必殺技を熟知しています。

    ところがどっこい、こちとら日本人、しかも英語がネイティブではありません。

    うっかりマネして交渉しようもんならすぐに、法律に触れることを口走ってしまったり、

    相手にうまく言いくるめられてしまいます。

    電話をたらい回しにされたり、あの手この手で時間をかけられるので

    超ウルトラ級のスーパー忍耐力も必要です。

    英語で交渉する、ということがどれだけストレスになるか、

    やったことある人ならご存知だと思います。

    そういった、いらんトラブルを避ける意味でもWarranty(保証)は悔しいですがつけるべきです。

    実際にあった冷蔵庫のトラブル

    この冷蔵庫は安かろう、悪かろうです 個人的意見です

    実際に2年半前に新品の冷蔵庫を購入しました。

    サイズの合うのがなかなかなく、

    Counter Depth仕様といって、キッチンのカウンターの奥行に合わせたサイズの

    奥行の浅いタイプの冷蔵庫はあまり種類がないので選ぶことができません。(一軒家の場合は広いのであまり気にせずサイズを選べます)

    No Choice!というわけです。

    購入後ちょうど1年たったその日、7月4日の独立記念日にセールで買った冷蔵庫が

    翌年の7月4日に時限装置でもついていたかのように水漏れで壊れました。

    早速購入した店に電話すると、メーカーに電話しろと言われ、

    メーカーに電話するとすでに1年経過しているのでメーカー保証はきかない、と言われました

    が、実際に配達してきて使いだしたのは一週間後だと食い下がり、

    修理には行くがレイバー(作業費)は別料金、と言われました。

    以前のブログにも書きましたが ↓参照

    大工さん、修理屋さんには頼れない

    部品代よりレイバー(作業費)のほうが遥かに高額です

    なんとかここでも食い下がってLabor Fee(作業費)を無料にしてもらい

    修理してもらいました。

    それから半年、またもや水漏れが始まりました。

    修理屋さんに電話しても、今回は有料と言われました。

    仕方なく近くの修理屋さんに電話して来てもらい、$300ドルで修理してもらいました。

    そこから3か月してまたもや水漏れがはじまり、

    3か月以内は修理に対する補償があったのでその時は無料で修理してもらえました。

    そこから半年、(ここまでで購入してから約2年半です)またもや水漏れです。

    どこのメーカーとは言えませんがとある韓国の有名な家電メーカーです。(ほとんど言ってますね)

    あるサイトのレビューを見ると、

    「ここの冷蔵庫は安いけど水漏れする」というクレームが書かれているそうです。

    安かろう、悪かろう、

    高度経済成長期の日本か!?と言いたいですね。

    車の場合はもっと悲惨!

    あくまでもイメージ、見た目では判断できません

    これは実際にあった、あるかわいそうなサンマテオ在住の日本人のお話です。

    アメリカではほしい車と予算をネットで入力したら、今どこで、いくらで

    個人かディーラーのどちらで販売されているかという情報を得ることができます。

    中古車の相場はケリーブルーブック、通称ブルーブック KELLEY BLUE BOOK で調べることができます

    自分の車を個人売買する時の値段の目安にもなります

    あるディーラーで車で50kmほど離れたところでほしい車が見つかったので買いに行くことにしました

    試乗して調子もよかったので購入を決めました

    Warrantyを付けますか?と聞かれたので2年間の保険を$2,000でつけることにしました。(中古車の場合何が起こるかわからないので)

    手続きの最終段階でナンバープレートを前の人からのをそのまま引き継ぐか

    新しいのを申し込むか?と聞かれ、新しいのをオーダーしました

    (前の人がその車で犯罪を犯していたり、車両税を滞納していると困るからです)

    家に4週間から6週間ほどで送られてくるというのでそれまで仮のプレート(ペラペラの吹けば飛ぶようなプレート)を

    つけてもらい、家まで運転して帰りました

    このようにアメリカではとても簡単に車を購入することができます(購入してすぐ持ち帰りです)

    ところが、

    乗って100㎞運転したかしないかでエンジンの致命的な故障がでました。

    修理屋の見積もりは$800ドルでした。

    そうや、そうや、こんな時のWarranty!

    保険会社に電話をすると、この修理には$300ドルまでしか保険は出ない、とのこと。

    修理屋曰く、たぶん、買ってすぐ過ぎる故障の場合は全額保証されない場合もあるよ、とのこと。

    すぐに中古車ディーラーに電話すると、のらり、くらり、

    20回電話しても電話に出たのはわずか2回です。

    ストーカーでも面倒くさがるほどのメールも送りましたが音沙汰なし!

    埒が明かないので直接ディーラーへ行き、保険を解約したいと申し出ると、

    「保険会社に直接言って」、とのこと。

    ならば、車を返品したいというと、

    じゃあ差額の修理代$500ドル今すぐ小切手で払ってあげるから返品はできない、とのこと。

    ちなみにこのディーラーの二人は見た目、

    超ド級の強面マッチョでタトゥーの入った49er’sのTシャツを着たお兄ちゃんでした

    しかし、アメリカでは見た目で人を判断しません

    結局$500ドルの小切手を握りしめて帰ってきて(ガソリン代分、色をつけてもらいました)

    修理することになりました。

    修理屋さんとは仲良く、長い付き合いになります

    その後車は快調なのですが、ナンバープレートが半年経っても来ませんでした。

    またまたディーラーに電話すると、

    「ごめーん、じゃあ自分でDMVに行って申請して!$200ドル小切手送るから」と

    言われました。

    その頃にはナンバープレートも風の影響をモロに受けて今にも吹き飛びそうでした。

    (当然、プレートなしで運転していたらポリスに止められます)

    幸いにも小切手がすぐに送られてきたのでDMVの長蛇の列に並んで$50払ってプレートを申請したらその場でもらえました。

    なぜ、ディーラーのお兄ちゃんは$200ドルくれたのかは未だに理解できません

    もちろん保険会社にも、

    「こんなポンコツWarrantyいらんわ!返金してくれ!」と10回くらい電話しましたが

    解約してもらえませんでした。

    それ以降一度も保険は使っていません。

    車のWarrantyは高級車ほど使えるらしい

    修理屋さんにきくと、このような車のWarrantyは高級車ほどメリットがあるそうです。

    ちょっとした修理にも高額な費用がかかるが、保険があると一回分の修理で保険代はPay(チャラになる)できるよ、とのことです

    しかし、このWarranty保険の証書にはそれはそれは長ーいちいちゃーい字で

    あれはダメ、これはダメ、とほぼ保険が使えないくらいのルールが書いてあります

    ハズレの車を”レモン”と言う

    アメリカではハズレの車のことをなぜか、レモンと言います

    レモンつかまされたー!とよく聞きます

    つまり、新車、中古車にかかわらず、レモンはゴロゴロしているというわけです

    だから日本車がよく売れる

    アメリカ人と会話していると約半数の人は

    日本車は壊れないからいい、と言います。

    特に女性や年配の方になると車は必要不可欠だけど故障やメンテナンスは全く無関心です

    かと思えばオイルチェンジや簡単な修理ぐらいは自分でするよ、という人もたくさんいます

    10万マイル(16万キロ)や20万マイル(32万キロ)、ほとんど故障なしで乗れるのが日本車、という話をよく聞きます

    (マイル表示なので1.6㎞=1マイルで計算します)

    日本では考えられないと思いますが通勤で1日=50-100マイルは日常的に運転します

    車の場合はアタリ、ハズレで大きく左右されますが

    中古車の場合は最低一年間ぐらいは保証をつけたほうがいいと思います

     

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