
せっかくこのタイトルでホリデーシーズンのことを書こうと思ったらカリフォルニア州の北部の一部を除いて全域に”Stay at home order”が出てしまいました。一言でいうと不必要な外出や人が集まることはこの3週間、出来なくなってしまいました。
ヘアサロンも閉鎖、レストランもテイクアウトのみとなりました。

そしてワクチンはというと、

今週の始めからすでに接種が始まっています。
ワクチン接種は優先順位が決まっています
付け加えると現在のワクチンは2回接種の必要があって1回目と2回目は21日間あいだを開ける必要があります。なので初回のワクチンの接種は順位が一番目の枠に入っている人だけで終わりそうです。
優先順位:
- 医療従事者、老人ホームで働く人 12月と1月に2回接種
- 65歳以上の人、既往症のある方 2月より接種
- 教育、飲食、交通機関、法執行従事者(警察官など)2月より接種
- その他の人
但し、すでにコロナにかかったことのある人は免疫があるので後回しになるそうです。16歳以下も今現在は対象外となっています
Happy Holiday!とはしゃいでる場合ではないのですが

今週始めにやっとホリデーシーズンのカードを書き終えて
日本とアメリカの親戚友人に送りました。
最近アメリカではあまり”Merry Christmas”と言わなくなりました。
というのも、ユダヤ教の人はクリスマス、
つまりキリスト誕生をお祝いしませんので、
他の宗教の人に配慮して言わなくなったようです。
でも”Hanukkah”とカードやTシャツに書いてあるのをたまにみかけます。
Hanukkah(ハヌカ)について詳しく知りたい方は
日本イスラエル親善協会で調べることが出来ます
なので最近ではもっぱらみなさん、
Happy Holiday!というようになりました
多様性を尊重する国、アメリカ
このように柔軟に対応するのがアメリカの素晴らしいところで
特に宗教や人種や性別には配慮して差別をしない、という考え方が
子供の頃から徹底しているのがすごいところだと思います。
私のカードも数年前からHappy Holiday!

そんなわけで私も数年前からカードに
Merry Christmas、と印刷するのはやめました
そしてだいたい、 ”Season’s Greetings” と書いてあります
”季節のごあいさつ” 的な感じです
これだったら宗教色ゼロでいいですね
毎年カードを作るのがギリギリ
毎年”わかっちゃいるけど、作れない” (植木等か!)
年齢がわかりますが、本当にギリギリまで重い腰が上がりません
毎年同じサイトでカードをオーダーするので
早めにオーダーしたら割引がありますよ、のお知らせが来ます
にもかかわらずラストミニッツまでやろうとしないのがワ・タ・シ
カードを作るサイト
カードを作るサイトは
”Greeting Card” でググるとたくさん出てきます
気に入ったデザインのカードを選んで写真やあいさつ文を入れるだけ
封筒をあまり凝ったのにすると、家のプリンターでは印刷できない材質の封筒だったりするので宛名印刷を直接封筒にする場合は出来るだけシンプルな封筒を選ぶか、宛名印刷もオーダーも追加で頼んだほうがいいです
私のようにギリギリにオーダーすると万一(アメリカでは百一ぐらいたまにある)間違った商品が送られて来た時、やり直しするのに時間がかかるので早目にオーダーしましょう!
今年は写真がなかった……
言い訳ではありませんが、毎年カードにする写真が
必ず1枚や2枚はあるのに
今年はどこへもお出かけしていませんので
写真が全くありません
ということで、急遽、近くの公園に三脚とカメラを持って
わざわざカードのための写真撮影に行きました(そこまでして写真を見たい人がいるのかどうか)
最後は切手で美しく締める


毎年12月頃、クリスマスバージョンの切手が売り出されます
このデザインがまた可愛くて、きれいで、センスがいいです
毎年この切手のデザインがとても楽しみです
今年のプレゼント交換はリモートで楽しむだけになりそう

残念ながら今年のホリデーシーズンは ”Stay at home”
大勢の家族で集まることも禁止されています
11月のThanks giving Dayでみんなが実家に帰省するなど大移動と大集合をしてしまい
感染が爆発的に広がったからでしょう

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