メモリアルデーの3連休を利用して
サンフランシスコ近郊のリバモア(Livermore)のワイナリーへ
ピクニックがてら遊びに行きました
またワイナリーかいな、よう飲むなぁ
というお声も甘んじて受け止めます☺
リバモアはナパのワイナリーよりも
距離的にも予算的にも気軽に行けるので
サンフランシスコ近郊に住む人にとって
”気軽に楽しめる日帰りワイナリー巡り”として大人気のスポットです

サンフランシスコから1時間 リバモアって?

リバモアはサンフランシスコから車で約1時間東へ走ったところにあります
ワイナリーのほか、アウトレットやおしゃれなダウンタウンもあり
日帰り観光スポットとしても人気があります
ダウンタウンにはレストランやワインのテイスティングルームがズラリ!
サンフランシスコからベイブリッジを渡り
580号線を東へ進むと、リバモアに到着!
さらにアルタモンテの風車の丘を越えて
ヨセミテ国立公園へと続きます
この風車は電力を生み出すための風車です

リバモアは近年アウトレットショッピングモールのある場所としても有名です
センスのいい店舗がたくさん入っているので
サンフランシスコからツーリストが観光バスでやってきます
リバモアは10年ほど前に、ベイエリアからどんどん人が移り住んできて
人口もいっきに増加し、
今では一軒家がゆうに1ミリオン(一億円)超えています
コロナ前はサンフランシスコへ直通の580号線は毎朝夕大渋滞でした
またリバモアの少し手前のダブリンまではサンフランシスコから
地下鉄BARTが通じています
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リバモアとナパのワイナリーのちがい
580号線でVasco Rd方面へ リバモアのワイナリーのサイン ぶどう畑が一面に
リバモアワインは(あくまでも私の印象ですが)
第一にカジュアルでリーズナブルです
一説にはリバモアはワイン用ブドウの栽培としては
ナパ、ソノマよりも歴史があるといわれています
そして田舎のブドウ畑の中に”ポツンと一軒家風”のテイスティングルームがあります
ワイナリーのゲートはだいたいこんな感じで突然出てきます Bent Creek Wineryに到着
リバモアのワイナリー Bent Creek Winery
テイスティング料金は一人$10~$15で 5,6種類のワインが試飲でき
気に入ったボトルを買ってみんなでシェアして飲んだり
グラスワインを追加で注文することもできます
ワイナリーのお庭にあるピクニックテーブルで
おつまみを持ち込んでピクニックもできます
ボトルワインの料金も$20台から購入できます
一方、ナパのワイナリーは29号線に面した”お城”とも呼べそうな
豪華なワイナリーが並んでいて、一言で言えば
非常に敷居の高いワイナリーが多いです
ロバートモンダビ、オーパスワン、イングルヌックなど
日本でも有名なワイナリーがズラッと勢ぞろい
テイスティング料も一人$30~$50と非常に割高
ボトルワインも一本$50ドル以上、$100ドル以上のワインも当たり前
外にピクニックテーブルがあっても腰掛けるのすら場違いな感じがします
なので行きたいワイナリーによって場所を選ぶ、というのがベストな方法ですが
のんびり友達とピクニック気分でテイスティング、特にワインにこだわらない
ということであればリバモアが絶対にオススメです
あっという間にボトルが空いてしまうなんてこともしょっちゅうです
実際に私達も3人でボトルを空けてしまいました💦
テイスティングのあと、ディナーに行きたい人はレストランもよりどりみどり
ステキなレストランがたくさんあります
ナパ、リバモアなどワイン用ぶどうの産地の気候
リバモアのCharles R Vinyards 木立の中でのんびりと テイスティングはビンで持ってきます
↑↑↑ リバモアのワイナリー Charles R Vineyards
ナパやソノマなど赤ワインがメインのぶどうの産地は
暑いところがほとんどです
夏は日中30℃以上になる日もありますが
湿気はなくカラッとしています
それに対して白ワインの産地は
太平洋からの冷たい風が入る西側に集中しています
このようにサンフランシスコ郊外は
赤、白どちらのワインも育つ”マイクロクライメイト(微気象)”
という特異な気候に恵まれたエリアです
どっちのワイナリー? 目的に合わせて選べる贅沢
カリフォルニアには実に様々なワイナリーがあります
”美味しいワイン”というのは単に味だけのことではないと思います
友達と飲むワイン、自然の中でゆっくりと時間の流れる中で
飲むワインの味は値段に関係なくいつも最高のワインになります
サンフランシスコに来たらぜひ時間や目的に合わせて
リバモア、ナパ など車で1時間程度で行けるワイナリーに
足を延ばしてみてはいかがでしょう?

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