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    表札って治安上アメリカにはありません

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    表札を出すメリットは?

    日本に帰国して外を散歩していて気づいたのですが、住宅街を歩くと必ずと言っていいほど一軒家には表札があります。

    一軒家の表札はデザイン性が高く、字体も大変凝っています。

    でも”表札”って本当に必要でしょうか?

    とても危険な感じがするのですが…..。

    みんながみんな恨みを買う人ではありませんし、かといって恨みを買った人だけが狙われる、

    というわけではないのでなんとも言えないのですが。

    家の前に名前をわざわざ書いて誰が得するの?

    結局のところ郵便屋さんをはじめ宅配の配達員などが助かるぐらいなのでは?と思ってしまうのです。

    アメリカでは自分の名前を家の前に晒すことはしません。危険に思えて仕方がありません。

    表札を出すことのメリット、デメリットってなに?

    メリットは郵便や宅配の人の配達をわかりやすくする、助けるため以外に何かありますか?

    近頃の社会では、お隣さんに対して、

    ”お隣さんは○○さんだって”と知らせるメリットよりも

    名前を知られたことでおこるマイナス面のほうが多いように思います。

    学校に通う子供をお持ちの保護者にとっては心配事が増えるように思えます

    同じ学校に通う○○ちゃんの家はあそこだ!と特定されたり、

    ティーンエイジャーの子を持つ親御さんでしたら

    一方的に想いを寄せられた同級生にストーカーされるかもしれません

    表札と家を写真に撮られてSNSに載せられて特定されたり、怖くありませんか?

    一方で都会のマンションやアパートでは最近表札がないだけでなく、

    集合ポストにも名前はあげていません。

    表札は個人情報を保護するどころか、

    反対に個人情報を世間に晒していることになるのでは?と思えてなりません

    個人情報の保護って言うけど

    個人情報の保護のためとはいえ、融通がきかない!

    最近日本に帰ってくるたびに非常に不便だな、と思うことがあります

    それは融通の全くきかない”個人情報保護のため”という言葉を盾にして行政面での手続きが非常に困難になっていることです

    各役所や銀行での手続きの時、

    もし個人情報を保護する(プライバシー保護)ということでしたら、

    パスワードがわからなければそのあとの手続きは絶対に教えない!とか

    本人の個人情報でも教えないといった融通のきかない対応には閉口します

    アメリカのように、その人を特定する、その人にしか答えがわからない質問をいくつかしてみて、

    ”この人だ!”と確信が得られたら、本人の情報はお知らせしてもいいのではないかと思うのです

    日本の場合は個人情報を守る、というよりは、

    杓子定規に決められたルールを絶対に曲げない

    上司に聞かないと一社員には個人の裁量ではなにも決められない

    といったシステム自体に問題があるように思えます

    実際に体験した馬鹿げてる、と思ったこと

    夏に帰国した際に親戚のお墓詣りに行った時、

    お墓の場所がわからなかったので事務所に訪ねると

    個人情報なので教えることはできない」

    アメリカから帰国している、と伝えると

    区画だけなら教えてあげる、と言われました

    大阪府が管理している大きなお墓にもかかわらず

    このような融通の利かなさでした

    • わざわざお墓で何かを盗んだりする可能性は低い(何を盗むのでしょう?)
    • 故人との関係性は身分証明提示で確認すればいい
    • 何からお墓を守っているのか意味不明(まんじゅう泥棒から守る?)
    • 真夏の炎天下に区画だけ教えてあとは自分で汗かきながら探せ、という中途半端な”嫌がらせ”

    これって”個人情報”ではなく、”故人情報”なのではありませんか?それって必要⁉

    銀行や役所のウエブサイトでも

    日本でも最近ではオンラインバンキングを利用している方も多いのではないでしょうか

    しかし、自分の口座にアクセスするのにパスワードを3回入力ミスしたり忘れたりすると

    すぐ電話で問い合わせるようにという案内が出ます。

    これってオンラインバンキングの意味がないように思えます。

    パスワードをリセットするのにいちいち銀行に電話していたら人件費が節約できるどころか余計な仕事が増えているように思えます

    個人情報を保護しているわりに漏洩問題が後を絶たない

    セキュリティを強固にしようとすればするほど、サイバーアタックされるという”イタチごっこ”

    日本だけに限らず、世界的な問題だと思うのですが

    個人情報にアクセスする時アメリカでよく使われる方法に

    • ソーシャルセキュリティナンバー(マイナンバーのようなもの)
    • 母親の旧姓
    • 最初に乗った車の車種
    • 好きなアイスクリームのフレーバー
    • ペットの名前

    などの質問が複数聞かれます

    例えばお墓詣りに行った時に旧姓を訪ねるなどの質問は非常に有効だと思います

    墓石にも書かれていませんし、故人の旧姓や親戚の名前でしたらわかるかもしれません

    私のように実家や国にたまに帰って役所や、お墓参りに訪れる人は多いと思われますので

    もし日本の役所、銀行、お墓関係に従事している方がこのブログをご覧になっていたら、

    考慮していただけませんでしょうか?

    私はこのコロナ禍の中、何度も役所や銀行に足を運ぶ羽目に遭っています!!!

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