
2021年7月10日現在、日本に入国する際は
- 米国で出国72時間以内にPCR検査を受けて厚生労働省の所定フォームの陰性証明が必要
- 日本入国時にさらにPCR検査を受ける(前回と同じ)
- さらに決められた国、地域からの入国は3日間検疫所の確保する場所で宿泊する アメリカの特定の州を含む 参考:厚生労働省のサイト
細かい条件が前回の帰国時より増えてるーーー!!
そこで再度調べることにしました
前回はアメリカから東京に入ったため、
その後の東京から大阪の移動が大変だったので(レンタカーで7時間!)
今回は大阪に直接入る予定です
航空チケット購入からPCR検査まで必要なことを
書いてみたいと思います

オリンピックがあるので東京への入国は避ける

7月に東京オリンピックが開催されるので
東京入りは何かと厳しかったり海外からの入国者も多いと思い
今回はEVA航空で台北経由で関西空港への入国にしました
航空チケット購入費用:$1,500
随分と前からハワイアン航空でホノルル経由で
関空に入る準備をしていたのですが
ホノルルー関空間のフライトがキャンセルになり、
急遽、EVA航空に変更しました
ところが2,3日前にまたEVA航空から電話があり、
帰りの大阪からのフライトがキャンセルになったので
日にちを変更してほしい、とのことでした
幸い1日繰り上げでチケットが取れました
(差額は調整のリクエストを入れておきますので明日までに最終確認の
メールを入れますとのこと。差額って誰のせいで発生したと思ってんねん⁉)
帰国あるある1:コロナ禍ではフライトはしょっちゅうキャンセルになります
以前の帰国のブログでも書きましたが
日本の最寄りの空港には外国の都市で(仁川、台北など)乗り継いで
ダイレクトに入らないと大変苦労することになります
東京に入る便が一番多いのですが
東京から地元まではレンタカーか知人の迎えがないと帰れません
(”ハイヤー”という手もありますが激高ですので敢えて紹介しません!)
公共の交通機関利用は一切NGですので
日本国内で乗り継ぎがあっても全部キャンセルされます
日本の最寄りの空港へ海外からの直行便がない、
私のような”迷える子羊ちゃん”は大変苦労します
帰国あるある2:空港から滞在場所までの交通手段を探すのが大変!!
日本は”ワクチン接種済”を加味してくれない

日本政府はワクチン接種している入国者に対しても
一斉の恩情はありません
アメリカでは入国の際、一切検査はしません
いつも通りの入国審査のみです
一体この差はナニ?
アメリカでは未だワクチン接種していない人が
人口の約半数います(ワクチンは余っているのに)
実際に7月10日現在、ロサンジェルスなどで1日1000人
コロナにかかっている人がいます
余っているワクチンを日本に空輸して
オリンピック関係者、ボランティアの方々で接種希望してる人に
配ればいいのに、と思います(一回接種しかしていないと聞いたので)
オリンピック関係者で海外から来日した人で
コロナウイルスが”陽性”になった人がいましたが
ワクチン接種した後にコロナにかかった、ということでしょうか?
いくらチェックしてもすり抜けてしまうウイルス、恐ろしいです!

PCR検査の陰性証明は日本政府指定のフォームで提出⁉

参考サイト↓↓↓
今回は、”アメリカ出国時のPCR検査”が一番大変でした
(まだ受けていませんが予約だけしました)
日本政府指定の”陰性証明取得方法”は
”日本政府所定のフォーマットに証明書を翻訳するサービスを提供する機関”として
在サンフランシスコ領事館のウエブサイトでも
特定の日本語可のクリニックが3軒紹介されています
「特定の医療機関の紹介、斡旋をするものではありません」と
記されていますがどうみても”特定の医療機関”の紹介だと思うのですが……
しかし、これらのクリニックで陰性証明をもらおうとすると
非常に費用が高いです($350など)
アメリカののかかりつけ医で検査すると保険適用で無料です
但し日本の厚生労働省の指定してる陰性証明のフォームに
記入してもらえるかどうかはわかりません
厚生労働省のサイトには
やむを得ずアメリカの医療機関のフォームを日本で提出する場合は
”「検査証明書へ記載すべき内容」が満たされている必要があります”
と記載されています
まとめると、出国72時間以内のPCR検査と陰性証明書を取得する方法は、
- 日本語のクリニックでの検査を受けて陰性証明書を所定のフォームに書いてもらう
- アメリカのかかりつけ医で保険適用で検査を受けて陰性証明書のフォームを持参して書いてもらう
- SF空港近くの専門機関で検査を受けて陰性証明書をもらう サイトはこちら COVID CLINIC
ちなみに3番目の専門機関でも確認したところ、
費用は各自で保険会社に請求すればカバーされるそうです
また、こちらにある日本語のクリニックでは
- アメリカ医療機関で発行された陰性証明をメールで送れば$50で翻訳してくれる(平日で2時間以内で発行)
- 予約して直接来院すれば証明発行まで最短30分
なんていうサービスもあります コロナ証明発行サービスサイト
ベイエリア在住の人は
アメリカの医療機関の陰性証明に不備があったらこちらに
行けばなんとかなりそうですね
日本政府はいつもなんでも手続きが複雑で
日本語でも理解しにくいです
検査方法は厳格でなければいけませんが
フォームが日本政府が決めたもので提出するように要求したり
記入内容に不備があれば”入国拒否”にしたり
手続きに時間もかかるし
ちょっと融通がきかないように思います
ワクチンも接種済みで
PCR検査も所定の方法での陰性証明であれば
位置情報確認アプリや
ビデオ通話アプリの
インストールの義務付けなど
あまり意味がないように思います
帰国あるある3:日本政府のウエブサイトを見てイライラしてくる
日本では大事なところを黄色いマーカーで塗りますが
しまいには全部黄色になってる、ってことよくありますよね
アレです、あの塗りつぶされた黄色いマーカー部分を読んでいると
イライラして血圧が上がりそうです

それよりも私が恐れているのは
日本国内のほうが”圧倒的に人ごみが多い”ということです
公共の乗り物、エレベーター、レストランなど
アメリカに比べてソーシャルディスタンスが保たれていないと思います
PCR検査はアメリカに戻る時も必要

帰国あるある4:日本滞在中もPCR検査と英語の陰性証明発行医療機関を探すのに苦労する!
日本からアメリカに戻る時も
PCR検査と英語の陰性証明書が必要になります
大阪は東京に比べて需要が少ないからか
検査機関も少ないですし費用も割高です(3万~4万円)
コチラも日本出国の72時間以内に検査が必要です
日本に帰ってからゆっくり探したいと思います
今から考えて準備しても
またいつルールが変わるかわかりませんので

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