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    アメリカのプレゼント事情 いつ?どんな物?誰に?どんな風にあげるの?

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    アメリカではギフトを渡すのは日常的

    職場の同僚が先週末で仕事を辞めました

    最終日にお疲れさまでした、と感謝の意味を込めて

    プレゼントとカードを渡したのですが

    これって日本人同士ではよくあることなのですが

    アメリカ人同士ではあまりみかけません

    あー、このタイミングでは誰もプレゼントは渡さないのかなと

    思いました

    「私はアナタに何も持ってきてないわ💦」

    とかえって恐縮させてしまいました

    アメリカ人はプレゼントの受け取り方もとってもユニークです

    アメリカ人にとって記念日とは?

    プレゼントには何を誰にどんな風にあげるの?

    について書いてみたいと思います

    お花をもらって喜ばない女性はいない、これは万国共通

    お花のプレゼントはとても日常的です

    アメリカ人の男性で女性に花を送るのは”日常”です

    彼女の家に初めて遊びに行く時やケンカした時花を持って謝りに行く

    彼女の実家にママに会いに行く、など様々です

    やっぱりお花はテッパンみたいです

    とにかくアメリカ人の男性はスイートでなければいけません

    息子もママにはスイートでなければいけないのです

    もう一つお花がよくプレゼントされる理由は

    お花は日本ほど高価ではありません

    スーパーマーケットでも入口付近には必ず花のコーナーがあります

    アメリカのスーパーでは花束は$3.99~$10までで買うことが出来ます

    (わりと$3.99の花束って定番で売っているので)

    $10で女性のハートをゲットできるなら安いものですよね

    大阪風にいうと、『つかみはOK』というところでしょうか

    母の日にお花は定番中の定番

    母の日は一年で一番お花が売れる日です

    アメリカでも『母の日』は一年中で花屋が一番忙しい日です

    カーネーションに限らずお母さんの好きな花を選んであげる、

    スーパーマーケットの花屋を始め、

    花屋にはものすごい数の花束が並びます

    小さいバルーン(風船、飾りです)やカードや包装紙も充実しています

    リクエストに応じてラップしてくれますが

    お値段も日本のように高価ではありません

    『お花をあげる』はそれだけ日常化しています

    父の日はどうなの?

    父の日はお花ではなく、プレゼントが多いようです

    シャツや小物、お父さんの趣味に合わせた贈り物が多いです

    お父さんを誘って食事にでかけるパターンも多いです

    クリスマスプレゼントは盛り上がる

    クリスマスのプレゼント交換は一番盛り上がる

    一年で一番プレゼント交換をするイベントは

    なんといってもクリスマスです

    毎年11月の第四木曜日にサンクスギビングデーの祝日があります

    この日を境にアメリカではセールが始まります

    『ブラックフライデー』は最近日本でもセールの日として

    よく聞かれるようになりましたが

    祝日の次の日の金曜日から

    年明けまでデパートからストアまで”売り尽くし大セール”が始まります

    このセール期間にみんなはクリスマスプレゼントを買います

    クリスマスプレゼントは家族にだけ渡すものではなく

    会社の同僚や友達にも渡す人もいます

    日本の『義理チョコ』なみに同僚や友達にプレゼントを配る人もいます

    クリスマス休暇の前に友達や同僚が集まって食事に行き

    その時にプレゼント交換をします

    普段は仕事関係の人とはあまり食事に行かないけれども

    クリスマス休暇の前にお互いに一年間の労をねぎらおう、

    みたいな感じで出かけます

    会社の部単位やチーム単位で忘年会のようにランチに行って

    そこで一人ずつの予算を決めてプレゼントを持ち寄って交換します

    これも一応クリスマスプレゼントです

    プレゼントはクリスマス当日までツリーの下にとっておく

    家族でプレゼント交換も盛り上がる

    家族同士のプレゼント交換は申告制にしている場合もあります

    つまり、私は○○がほしい!と親や夫や妻にクリスマス前に先に言っておく

    いまさらサプライズはいらんから、○○買って!ということですね

    ちなみにうちもこの方式です

    「今度のクリスマスにはAppleの○○買うてや」という感じです

    誕生日の時も同様に申告制にする場合が多いと思います

    おねだりしていたとはいえ、

    本当にリクエストしていたプレゼントがもらえると嬉しいものですね

    イベント好きのアメリカ人、プレゼントは必須アイテム!

    お家に集まって食事してプレゼント交換

    アメリカ人はとにかくイベント好きです

    やれ母(父)の日だと言っては集まり、

    家族の誕生日だと言っては集まり、

    やれクリスマスだと言っては集まります

    こういう時に必ずプレゼントを持って行きます

    日本ではその人の属性に合った価格のプレゼントを用意しようとしますが

    アメリカの人はそういうことはあまり気にしません

    ”気は心”といいますか、

    極端に言うと、”家に咲いていた花”でもプレゼントとして持って行きます

    そして食事をしてからの~、”プレゼント交換タイム”です

    プレゼントの受け取り方も全身で感動を表す

    包装紙をビリビリ勢いよく破られるのでちょっとショックです

    アメリカ人はとても表現力が豊かで感情を表すのがとても上手です

    プレゼントをもらった人は

    もらったその場で包装しをビリビリと破って開けてくれる、

    プレゼントを見て、着て、つけて喜んでくれる、

    そして感想を言って全身で感動を表してくれるので

    渡したこちらとしてはとても嬉しい気持ちになります

    日本ではプレゼントをもらってもそのまま

    開けずに御礼だけ言ってしまう場合が多いですよね

    親しい仲だとその場で開ける場合もたまにはありますが。

    ちょっと想像してみてください

    日本で取引先に手土産にお饅頭などを持って行って

    ありがとう!といって包装をビリビリ破ってその場で食べる

    なんてことは絶対にしませんよね(日本では変人扱いされると思います)

    ところがアメリカ人の中でもエグイ人もたまにいます

    もらったプレゼントをひとしきり喜んだ後、

    ポイっとそこらへんに放っておく、なんて薄情な人もいます

    これも最初に見た時は結構傷つきました💧💧💧

    もう終わりかぃ!という感じです

    もし、アメリカ人にプレゼントを渡す、なんてシチュエーションがあったら

    ビリビリっと破られて→すっごい喜んでくれて→ポイ

    という一連の流れを覚悟しておいてください

    ひどい包装紙の破り方にハートブレイクしました💧💧

    これは私が初めてアメリカでホームステイした時実際に体験したことですが

    ちょうどクリスマスの日、ホストファミリーの家で

    プレゼント交換がありました

    プレゼントの包装紙をビリビリッと勢いよく破ってしまい

    包装紙の柄を楽しむ暇もなく無残なものでした

    これはさすがにカルチャーショックでした

    「早くプレゼントを開けて見たい!」という思いを

    表現しているんだろうな、といいように解釈しましたが

    こういうこともあるので皆さんはハートブレイクしないでください

    包装紙とカードはよりどりみどり、専門店もあります

    包装アイテムはみんな持ってます 自分で包装が基本です そしてカードも忘れずに

    アメリカでは基本的に包装はしてもらえません

    デパートやショッピングセンターではラッピングセクションがあって

    (なぜかだいたい地下か最上階の、人があまりいないフロアーにあります)

    そこで有料でラッピングをしてもらえますが……期待しないでください

    日本の三越や高島屋のようなトレーニングを受けたであろう

    見事な包装とは天と地の差です

    基本”キャラメル包み”です

    そんなわけで自分でラッピングのグッズが売っているお店で

    包装紙やリボンやティッシュ(薄紙)やペーパーバッグを買って

    自分で包装します

    カードはTPOに合わせた様々なカードがあり、

    中にはセンスのいいオモロイカードもあります

    グロッサリーストアやスーパーマーケットやリカーショップ(酒屋)など

    様々なお店にギフトグッズのコーナーはあります

    日本へのお土産にこのラッピンググッズやカードはオススメです

    日本では絶対に買えないカラフルで面白いグッズがいっぱいあります

    皆さんも可愛い包装紙や面白いカードを探してみませんか?

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