動物を保護して新しい飼い主を探す
アメリカではペットは保護して飼う、という人が圧倒的に多いと思います
日本でも最近はペットを保護して飼う人が増えてきたと聞きます
もし、ペットを飼いたい、という方はまずお近くの”SPCA”をのぞいてみてはいかがでしょうか?
SPCA: Society for the Prevention of Cruelty to Animals (動物愛護協会)

サンマテオカウンティには大きなSPCAが二つあり、
一つは、動物を保護して去勢してトレーニングしてくれる施設
もう一つは新しい飼い主とペットを引き合わせる施設です
ペットをやむを得ず手放す場合
最近、新しいビルを新築してとてもきれいになりました
裏には犬をトレーニングするための場所もできて、
引き取った犬を最適な環境で保護しています
ちょっと怖いですが赤ちゃんポストみたいなのもあります

このボックスに置いてけぼりにするのはちょっとどうか?と思いますが
横にインターホンもあって、理由を書く用紙も用意してあります
SPCAでは動物を殺りく処分しないで
トレーニングをして新しい飼い主に渡すことを目的としています
ペットを飼うにはライセンス費用を払う

生後4か月以上の動物は毎年ライセンス費用を支払う義務があります
狂犬病のワクチンを接種していることも書類提出する必要があります
SPCAでは以前はワクチンや去勢手術を低価格で提供する日がありました
(今もやっているかはちょっと?ですが)
去勢手術も法律で定められています
これはむやみに産ませて増やして捨てる、という行為を防ぐためです
またブリーダーのライセンスがない人は勝手にブリーダーは出来ません
一家族で飼えるペットの数も決められています
自称”ブリーダー”をして産ませて売る人もいますが”違法”です
動物イジメ、吠えすぎも処罰される
動物をイジメていると、通報されて罰金となるか、
ひどい時は逮捕されますのでご注意ください
動物のレスキュー専門の人でなくても、警察官でもひどい時は逮捕できるそうです
犬、猫を飼いたいと思ったら、、、
まずは地元のSPCAのサイトをご覧になることをおススメします
サンマテオの場合は Peninsula Humane Society & SPCA
こちらの Adopt のセクションを見ると
かわいい犬、猫、の写真付きプロフィールが載っていますので
参考にしてみてください
ちなみに引き取るにも費用がかかります
その他、動物に関するボランティアをやってみたい、
ペットにトレーニングを受けさせたい、
動物に関する詳しい法律を知りたい、
こういう方もこのサイトを一度ご覧になってみてください
アメリカのペットショップでは犬や猫のような大きな動物は販売していません。ウエブサイトでブリーダーから直接ペットを飼う方法もありますが、詐欺には要注意です。実際に購入する時も遠方から飛行機で送られてくることもありますが、前払していっこうに送って来ない、なんて話も聞きます。購入前に飼い主さんとよーくコミュニケーションをとって動物を大切に扱っていることを確認してください。また健康状態もお支払い前に必ずチェックしてください
引き取る前にマッチングで相性をチェック
お気に入りのペットがみつかったら
電話で予約して実際に会いにいくことができます
たっくさーんの犬、猫がいるのに驚かされます
一緒にボールで遊んでみたり、戯れてみて実際に気に入るか、
気に入ってもらえるか(こっちのほうが大事ですね)、
事前にペットとお見合いできるので安心です
最後に、むやみに人の犬を触ってはマナー違反
アメリカと日本の文化の違いで私が大変驚いたことの一つなのですが、
こちらでは他人のペットをむやみに触ったらマナー違反になります
触られるのがイヤ、という飼い主さんも少なくありません
もし、かわいい!触りたい!と思ったらまず、
「Can I pet your dog?」とあらかじめ尋ねましょう
私はいつもご近所さんのコーギーちゃんを見かけては、
撫でてあげたいなぁ、と思いつつ一度も実現していません、 残念!
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