
3月9日?にバイデン大統領がサインをして
やっと3回目の給付金(stimulus check)が配布されることが決まり、
ナ、ナント3月17日にもう$1,400/人 振り込まれました!
約一週間という電光石火のごとくマッハの速度で振り込まれたのでした
アメリカでは”ありえへんスピード”です
そしてまた、”ありえへんスピード”で使ってしまうのです、この国の人は
なぜか、2回目の給付金$600/人は飛ばされた

1回目の給付金が一人$1,200でこれも一か月以内で振り込まれたと思います
2回目が知らない間に決まっていて
友人から”振り込まれた”と言う事実を聞いて初めてもらえることを知り、
急いでチェックするサイト(振込されたかどうか見るサイトがあります)をみたら、
”Not eligible” (資格なし)になっていたので調べると
”失業者の人はすぐにもらえるが、そうでない人はTax Return(確定申告)の時に精算”
となっていました。
それで急いで確定申告をすませたわけですが、
そんなことでもなけりゃあ、確定申告はいつもギリギリの締め切り日に滑り込みでやります。
3度目の給付金は$1,400/人はわずか一週間で振り込まれた!

係りの人の仕事が慣れてきたのか、
もしくはバイデン大統領の「オレ、すごいやろ!」的な男気からか、
わずか一週間での振り込みとなりました。
急に銀行の残高が増えていたのでビックリ!
いまだに失業者も多く困っている家庭が多いので
スピード配布には本当に大助かりです
アメリカ人はクレジットカードの借金がいっぱい!

アメリカにきて大変驚いたことの一つですが
アメリカ人てクレジットカードを何枚も持っていて
それぞれに借金がたくさん残っているのです
これが結構当たり前で「一生返さなくてもいいかもね❤」のノリみたいです
日本円でいうと数百万円ほどクレジットカードで借金をしている人がザラにいます
日本の人は(特に”昭和生まれ”)”借りたら返す、借金なんてコワイコワい!と
全額返済を当たり前にしますよね
アメリカ人は全額返さずに”ミニマム”つまり最低返済額だけ支払って
つまりそれは毎月金利だけを払って
元金はいつまでもず―――っと借金したままなのです
クレジットヒストリーの観点からみるとこれもアリ?

ところが、アメリカには”クレジットヒストリ―”といって
借金をしてその返済やローンの返済をちゃんとする人こそが”信用のある人”なのです
クレジット=信用、つまり借金出来る人は信用度が高い(ちゃんと利息を払う人だから)
という意味でクレジットスコアというポイントが高くなり、
家や車をローンで購入する時、このスコアの高い人は借金しやすくなるのです
なんだか”あべこべの世界”ですね
もちろん毎月ちゃんとカード残高を全額返済してもクレジットスコアは高くなります
付け加えると、家を賃貸で借りる時もこのクレジットスコアで大家さんは信用度をチェックします
確かにどこの大家さんだって返済能力のない人に家を貸したくはないですよね
初めてアメリカに来てアパートなどの部屋を借りる時はクレジットヒストリーがない外国人は大変苦労します。会社、学校などスポンサーがいない人は
1.ローカルの日系コミュニティサイトをはじめローカルサイトで”お部屋貸します”、などの広告を探す ”For Rent”など
2.一軒家の一室やワンフロアや”離れ”など部分貸しを探す
3.不動産会社に直接相談する(日系の不動産会社があればなお良し)
4.”Deposit”保証金を多めに入れる
など色々と対策はあります
給付金は返済に消えるのか、はたまた買物、外食の軍資金へと消えるのか

アメリカはとにかく、”消費大国”です
なんでもかんでもとにかく、買う!買う!買う!いらんものでも 買う!
家が大きいから収納スペースも巨大
お金?さっきも書いたように、無ければ借りればいいんです、
カードでとりあえず支払います
こっちのカードがだめならあっちのカード、って感じで
カードを使いまくりです
こんな調子ですから給付金があっても、
たとえ家族が5人で合計$7,000でも
あっという間に消費するのです
やっぱりアメリカは消費のパワーが違いますね
アメリカ人の家庭では
タンスの中を見ても、畳(カーペット)をめくっても
きっと現金は出てこないと思います

最後に付け足し
Stimulus check(給付金)は年収の多い人はもらえません
シングルの人は年収$75,000以下
夫婦では年収$150,000以下
家族の稼ぎ頭の人の年収$115,000以下
でないと給付金はもらえないそうです

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