最近になって続々と私の周りの人達もワクチンを打ち始めています。
カリフォルニアでは現在人口の18%近くの人が
すでにワクチン接種を済ませたそうです。
アメリカでは6300万回の接種、
日本では34,000回超の接種が終わったそうです。
世界中に一日も早くワクチンが行き渡らないと意味がないようにも思えるのですが。
ワクチンはドンドン製造されているようですので
今年の夏には世界中のほとんどの人の接種が終わって
オリンピックが開催できることを祈りたいと思います
今回はアメリカのお薬について私の感じていることを書きたいと思います

ワクチンを打ったあとってどうなるの?
私の住むコンドはお年寄りの方が大変多いので
アメリカでは年を取って一人になると、大きな家を処分してコンドミニアム(分譲マンション)に引っ越す人が多いです
ちなみにアメリカで”マンション”は豪邸のことで、日本の分譲マンションは”コンドミニアム”、略して”コンド”と言います
ワクチンを打った人も結構いるのですが
あまり調子が悪くなった、という感想は聞きません。
ところが日本人に聞くとだいたい、肩が痛くなった、熱が出た、という
ちょっとコワい感想を聞きます
あくまでも私の個人的な感想なのですが
ワクチンの量、日本人には多すぎるのかも
と思うのです。
でもまさかこちらから、
「量をちょっと少なめ打ってください」
なんてことも言えないし、打つ側の医者や看護師も、
「この人は小さいからちょっと少なめにしとこうか」
なんてことはできないのでやっぱり一瓶決められた量を打つと思うのです
私がなぜこんなこと(日本人には量が多い)を思うのかをちょっと書きたいと思います

風邪薬で気絶⁉
フツーに薬局で売ってる風邪薬でもなんでも
こちらの薬は効きすぎるように思うのです
昔、日本人の友人が風邪の時薬局で売ってる”Nyquil”(ナイキル)と”Advil”(アドビル)を
一緒に飲んで気絶した、と言ってたのをいつも思い出して怖くなります。
クスリには”飲み合わせ”を含め、気をつけないと命に関わりますので
医師や薬剤師に聞いてから飲むようにしたほうがいいですよね
それにしても私にはアメリカの薬は効きすぎるような気がします
だってナイキルを飲むと悪夢をみたりうなされたりしてしまうのです
これは熱のせいしょうか?
アメリカの人は痛み止めをホント―によく飲みます!驚くほど。代表的なものに、TYLENOLタイラノール(アセトアミノフェン)とADVILアドビル(イブプロフェン)というのがあります。用途は違うのでよく調べてから飲むことをおすすめします。というのはワクチンを接種したあと熱が出るとこのような解熱剤を飲む人がいますが、私の場合、ADVIL(アドビル)のようなイブプロフェンは胃腸が弱いので飲むことができません
抗ヒスタミン薬はハンパなく眠くなるし
これも個人差があるとは思いますが、
私はドライバーの仕事をしているので
運転する前の日からクスリを飲むのは出来るだけ避けます
どの薬が抗ヒスタミンなのかわからないので”とりあえず避ける”という感じです
眠くなる成分が入っている薬は絶対に眠くなるからです
日本ではそんなに意識しなかったのに、アメリカに来てからハッキリと
「眠くなるクスリ」は飲んだら眠くなります
もちろんドライバーの教習でも抗ヒスタミン薬は飲むな、と教えられています
薬疹が恐ろしいトラウマになっている
10年ほど前に飲んだ薬ですごいすごいすごーい薬疹が出て、
3日間体中がかゆくて水のシャワーしか浴びられませんでした
この薬がもし日本で処方されていたとしたらこんなにひどくなったのかな?
といまだに疑っています
日本から薬を持って帰る
なので常備薬は今でもできるだけ日本から持って帰ってくるようにしています
日本滞在中は薬局に何回も行ってたっくさーんの市販薬を買ってこちらに持って帰ります
シップ、胃薬、風邪薬、かゆみ止め、絆創膏(こちらのは剥がれやすい)などなど、
常備薬は今でもやはり日本の薬に頼ってしまっています
もちろん飲む量や回数はちゃんと守っています
アメリカはサプリメント王国

アメリカはサプリメントに関してはものすごくたくさんの種類があります
アメリカは予防医療が盛んで
”出来るだけ病気にならないようにする”というコンセプト?のもと、
サプリメントや予防注射が盛んです
これはひとえに”医療費がバカ高いから”という理由からです
日本の病院でお医者さんに聞かれた時、
「サプリメントはビタミンD3と……」と説明していると
”ビタミンD3”まで言うのはアメリカだからですね、と言われました
Dの何番かまでは日本では言う人はいないそうです
最近の発見は日本とアメリカでは同じブランドのサプリメントでも大きさが違う、ということです。

”Nature Made”のFish Oilを日本で購入した時、大きさが全く違ったので驚きました
写真右のFish Oilは慣れないと喉に詰まりそうになります
また、”メラトニン”という眠気を促すサプリメントがありますが、
以前ガイドをしていた時、日本からの常連のお客様がいつもドラッグストアで
大量に購入されていました
また、”育毛剤”を大量に買って帰るお客様もいらっしゃいました
こういうのも全部ひっくるめて、
アメリカの薬はよく効くのかな?と思います
持病の薬は最初は日本から持ってくることをおススメします
同じ薬でもアメリカの薬では合う、合わないがあると思いますので
初めてアメリカに留学、仕事などで長期滞在する方は
主治医に言って多めに薬をもらってくることをおススメします
何度も言いますが、人によりますがアメリカの薬は効きすぎることがあります
最後に、飛行機では薬は預けずに手荷物に入れて!

飛行機に乗る時、たとえ薬が大量にあったとしても
預け入れ荷物としてチェックインせずに、
手荷物として機内に持ち込んでください
海外ではたまに預けた荷物が無くなる、荷物が出てこない、ということがあります
私がツアーガイドしていた時毎日空港でお客様を迎えていましたが
時々荷物がでてこない時お客様と一緒に、”ロストバゲージ”の手続きをする、という仕事がありました
早くて到着時の夜ホテルに届いたり、遅いとツアー中荷物がずっとないまま、なんてこともありました
日本に着いてから手元に戻ってくる、という悲惨なこともありました
私もこの20年間で(単純計算で20回の往復として)一度、
翌々日までスーツケースが戻ってこなかったことがあります
持病の薬は絶対に必要なものですので、
飛行機の中で飲む分さえあればいいや、と
残りのほとんどの薬をスーツケースに入れる、ということはやめたほうがいいです
私も日本に行き来する際は必ず薬は全部手荷物として持ちます
アメリカの薬のビンがどれだけ大きくても、です
それにしても一日も早く世界中の人にワクチンが行き渡るといいですね
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